映画”教皇選挙(コンクラーヴェ)”。
原作となる小説は2016年、共同製作されたアメリカ・イギリスでは2024年秋には公開されていたけど、日本では2025年春分(3/20)から公開。

その約1ヶ月後の4月21日にまさかの教皇逝去による本当のコンクラーヴェ(教皇選挙)が5月7日から始まる。
この数奇なタイミングだけでも今このコンクラーヴェ前こそ観る価値のある映画だけど、なんとまぁ、僕は5月15日から”たまたま?”イタリアへ行くことが以前から決まっており、タイムリーにローマにも5月17日から18日まで滞在。

バチカン市国はローマ市内にあり、ローマから地下鉄などでも20分もかからない。
とはいえ、今年”2025年”は、バチカンにとって特別な年であり、25年に1度の”聖年”に当たって、4つの大聖堂の”聖なる扉”が開かれる期間となり、信者はこの扉をくぐると罪の赦しを得られると言われ、世界中からカトリック教徒が大勢集結する。
だから、バチカン観光などはもってのほかで諦めていたのだけど、そもそも25年に1度の聖年どころか、教皇までもが亡くなり、コンクラーヴェ直後の就任式とも重なるタイミングでのローマ訪問となるから、相変わらず僕の行く先々は何かと騒がしい…。
何はともあれ、このタイミングに映画”教皇選挙”は観なければならない。
ただ出発日まではすべて予定が埋まっており、GWの僅かな隙間時間のみ鑑賞のチャンスがある。
ところが山梨では連休中に上映する映画館がなく、お隣長野だと車で50分の塩尻市の”東座”という映画館でベストな時間に上映予定。
「これも神のお導き」
と、いざ塩尻の東座に向かうと、僕のイメージしていた映画館とは程遠い、なんとも昭和レトロな映画館に辿り着く。


昭和レトロどころか、昭和エロス全開のポルノ映画館でもあり、お隣2号館(ポルノ館)から、上映を終えた年配男性客がわさわさと出てくる…。
うーん、色々とカルチャーショックで興味深いけど、僕の興味は1号館の教皇選挙。
タイミングだけ凄いだけで、特に大きな期待をしていたわけじゃなかったけど、これはなかなか凄い…。
素晴らしい映画。
こんな”問題作”が世に出るなんで、いよいよ時代の変わり目だし、そしてこの映画が今のこのタイミングに上映されるのも、単なる偶然でもなく、人為的な計らいなのか、神のいたずらなのか、あまりにもメッセージ性が強すぎる。
ネタバレになるからほとんど言えないけど、僕から見れば
「これもまた”ダヴィンチ・コード”の物語」
であり、映画には何1つ出てこないけど”マグダラのマリア”が大きく関与していると思った。
ダヴィンチ・コードにはたくさんの重要シーンやキーワードがあるけど、その中でもイエスの伴侶がマグダラのマリアであり、さらにイエスは
「教会を継承する役目はあなた(マグダラのマリア)に任せる」
「ペテロ(初代ローマ教皇)ではなく彼女(マグダラのマリア)にね」
「教会は女性の手に委ねられるはずだった」
というセリフが物語の中で出てくる。

僕が5月15日からイタリアに行くのは、ミラノの最後の晩餐を観て、そこから渦中のバチカン・ローマへ飛び込み、そして地中海を船旅をしてイスラエルを飛び出したマグダラのマリア御一行になぞって、スペイン経由で南フランス、マグダラのマリアゆかりの本拠地を訪れる旅。
ペテロの男性性教会から女性が宗教のもとに弾圧と封印され、その大元となるのがバチカン(カトリック)であり、そのバチカンの大木が今崩れ去るかどうかの最後の変容のタイミング。
南フランスは、マグダラのマリアの完全の目醒めとなるスイッチであり、世界はますます女性性の時代へと完全シフトする。
その一方で男性性が築き上げてきた権力社会は役割を終えて崩壊へ。
教皇選挙の映画にも出てくるけど、新教皇の”名前”も大事なもの。
新教皇に選ばれたものは、その場で教皇名を決めるのだけど、映画の中の教皇名もまた僕にとっては興味深いキーワード。
でもネタバレとなるからここでは触れない。
現実の新教皇はどんな名前を選ぶかな。
コンクラーヴェが開催されるシヌティーナ礼拝堂は、かの有名なミケランジェロの天井画
「最後の審判」
が描かれている場所……。
『ローマびとペトロ、彼は様々な苦難の中で羊たちを司牧するだろう。そして、7つの丘の町は崩壊し、恐るべき審判が人々に下る。終わり。』
900年前の予言書の”聖マラキ”による最後の教皇の予言。
この部分だけは、267代目となる次の教皇と言われる説がある。
是非興味ある方は、コンクラーヴェが始まる5月7日までに教皇選挙をどうぞ。
良かったら塩尻の東座へ。
間違って2号館に行かないように…。







いつも読ませて頂いてます。
あの、スミマセン、、最近、泰平さんの文章に誤字が多すぎて心配しています。
前はぜんぜん無かったので。
ご体調、大丈夫でしょうか?
私の知り合いの先生が、同じような感じで、あとから脳腫瘍が見つかりまして。
お節介でスミマセン!
ただお忙しいだけだとは思いますが、お身体どうぞご自愛ください。
応援しています。