たきさわたいへいオンラインサロン「MAYIM(マイム)」

農林水産省の官僚が”自然栽培”を啓蒙

農林水産省の官僚が”自然栽培”を啓蒙。

石川県羽咋市の”JAはくい”が、JAとしては異例の自然栽培に力を入れて地域おこしをしていたり、千葉県いすみ市がオーガニック給食を推進したりと、少しずつ日本でも公共的な組織が有機や自然栽培を推奨しているけど、国の立場ある人が本気で自然栽培の普及を提言しているのは初めての出逢い。

農林水産省の官僚幹部として活躍する”坂内啓二(ばんないけいじ)さん”は、山梨県庁の農政課部長としても出向しており、そんな国のお偉いさんであるのに、全面的に自然栽培の必要性を世に訴えかけている。

それどころか、添加物王国で農薬使用量も世界一、薬漬け国家の日本に警鐘を鳴らしており、国家公務員という立場でありながらも、危険をかえりみずに食や健康におけるギリギリ(アウトかな?)の勇気ある発言をしている。

もちろんクローズドの場だからこそであり、昨晩は都内某所で、この坂内さんを囲んでの勉強会があり、僕も”自然栽培農業実践者”という立場でゲストとしてお招き頂いた。

繋いでくれたのは、先月八ヶ岳で会ったばかりの年商4,000億のアイワールドグループの創始者の五十嵐由人社長の紹介。

ご縁あって、坂内さんは山梨県と深いパイプもあるため、是非とも八ヶ岳エリアもこれから先は、官民一体となって農業をより良くはしていくために協力できたらと思う。

最近は政治家の中にも心ある人もたくさん出てきており、官僚の世界も坂内さんのように意識高い人々がまだいると知ると、日本も希望は十分あると思う。

上の世界と下からの社会と両軸から世の中を変えていけたら早いし、逆にそうしないと色々間に合わない。

ある意味官民関係なく、同じ志を持つ人々がどんどん繋がり、すぐ行動していく時代。

なお、今回は五十嵐社長が絡む”世界DAO”という組織が主催の集いであり、この自立分散組織によるWEB3の世界の活動はもう色々なプロジェクトが国家を超えて始まっており、ポスト資本主義経済の新しい文明がもう水面下で動き出している。

とにかく色々と刺激的な夜であり、いよいよ本格的な日本の夜明けが始まろうとしている。

未来は明るく楽しみなことばかり。

天下泰平2をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む