中国最大パワースポットの1つ”泰山(たいざん)”へ。
泰平としては、放っておくことの出来ない山が中国の山東省泰安市にある”泰山”という聖なる山であり、ここは道教の聖地である5つの山のひとつ。
そして中国4,000年の歴史における
「封禅(ほうぜん)の儀式」
が太古の昔より行われていた最大の聖地。
封禅の儀式とは
「帝王が天と地に王の即位を知らせ、天下が泰平であることを感謝する儀式である」
とWikipediaにも書かれているように、皇帝(王)の即位を天に宣言する王位継承の祭祀場である。
その歴史は遥か古代からであり、歴史上記録として残されているのが秦の始皇帝(紀元前219年)であり、始皇帝以前の72人の帝王も泰山に登って祭祀をして封禅の儀式をしていた。
始皇帝以後も清の時代(1790年)まで、10数人の皇帝が、この泰山で封禅の儀式を執り行った歴史がある。
日本の天皇家における”大嘗祭(だいじょうさい)”のような皇太子が天皇となる儀式に近いものであり、おまけに”天下泰平”の平和の世を感謝する儀式となれば、もう行くしかないということで、今回北京から弾丸泰山の旅。
北京から高速鉄道で2時間で泰安へ行き、そこからタクシーで30分以上かけて泰山ビジターセンターへ。
さらに専用バスに乗り換えて30分以上山の麓まで移動し、そこからの登山は5時間以上…。
それはさすがに時間がないので裏技ロープウェイで山頂近くまで移動し、そこからプチ登山。


「神事の時は霧が立ち込めて隠す」
と熊野古神道継承者の礒正仁さんは以前言ってたけど、まさに山頂は一寸先も見えない濃霧の世界。
なぜ、ここに歴代の皇帝は訪れるのか?
なぜなら、ここには中国一恐ろしく、力のある
「泰山府君(たいざんふくん)」
という冥界(死後の世界)をも管理するワールドクラスの最強の神様が鎮座されており、その大神様にご挨拶をしないと国の統治など出来ないから。
泰山府君、日本では”スサノオ”とも同一視されている大神であり、ヒンドゥー教では”シヴァ神”に値する存在。
いずれにしても破壊と再生を司る怖くも味方につけたら最強の神。

なんとか山頂の”玉皇頂”という寺院に辿り着いてお祈り。



当日の泰山は曇りの濃霧、朝まで前日から雨が降り、翌日も雨予報だったけど、お祈りの後は、見事に飛び散るように霧が晴れて美しい山頂からの景色が一望。
でも、ゆっくりしている暇もなく、古代より封禅の儀式は山頂だけでなく、泰山の麓にある
「岱廟(たいびょう)」
という宮殿で対となる儀式を執り行う。
泰山山頂は”天を祀る神事(封)であり、この地上では”地を祀る神事(禅)であり、これを皇帝がすべて統合させて天地人を繋げる。
地を祀るとは、自然の山川を祀り、民のためにも五穀豊穣も祈る。



岱廟は18時には閉まってしまうので、慌てて下山して飛び込んで本殿が閉まる3分前に滑り込みセーフ。
別に僕は皇帝となるわけじゃないけど、これから八ヶ岳で始める国づくりのためには、泰山の力とご加護は必ず必要であり、なんとか中国でのご挨拶はこれにて無事終了。
ただ、この天地人の儀式は、明日から旅立つエジプトのキザのピラミッドも同じ構造であり、王の間や地下の間を通して天(父なる銀河の中心)と地(母なる地球の中心)を繋げる儀式が古代から執り行われていた。
ということで、これから日本に向けて一時帰国しながらも、そのまま次は秋分ピラミッドのエジプトへ!








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