天空の大祭壇”五丈岩(ごじょういわ)”が山頂にある金峰山(きんぷさん)へ。

今年はとにかく”金峰山”がシンクロキーワードとして飛び交っており、つい先日もまた富士王朝絡みでも
「金峰山(五丈岩)はとんでもなく恐ろしい大神様が降り立つ特別な奥の院」
という話を聞いており、いよいよ今年は10数年ぶりに金峰山へ呼ばれている感覚があった。
すると昨日に突然妻が
「明日は金峰山へ行こう」
と急提案があり、ついに”来た”と思って金峰山へ向かう。

妻は10年前に八ヶ岳に移住して来てから、毎日見える山の1つに金峰山がありつつも、やはり直感的に”恐ろしくて”1度も登ったことがない。
その直感は正しく、僕が知る限りでは、このお山にお立ちになる大神は、善も悪もなく、とにかく破壊も創造もする最強の神と噂は各所から聞いている。
その大神が降り立つ標高2599mの山頂には、自然に出来たとは到底思えない世界最強クラスの巨大磐座積み木の五丈岩がある。






もはや巨人のための祭壇であり、いやむしろ本当に10万年以上も前の超古代は、ここに巨人族がいたとされている。
これからの八ヶ岳プロジェクトの更なる発展へ向けての祈願と共に、最近は周囲でも”魔”が忍び寄って来ているので、その辺の祓いも兼ねて金峰山山頂へ。
すると登山半ばに、
「バタバタバタバタツ」
と騒音が鳴り響き、突如として僕らの上空にヘリがやって来る。
「え?」
と思って進むと目の前で人が倒れている。
しかも周囲の人々が心臓マッサージをしているかなりマズイ状況の様子…。
そしてヘリから救助隊員が梯子で飛び降りてきて、患者をくくりつけて再びヘリを呼び戻してヘリに引き上げられる。
まるで映画のひと場面のような状況に遭遇したものの、僕らが出来るのはただ祈ることのみ。
聞けば、もう2時間以上も前に倒れて意識がなく、ようやくヘリがやって来たとか。
2時間以上…それは本当に奇跡を祈るのみ。
複雑な心境のもと、再び僕らは山頂へ向かって足を進めるも
「なんでこんな場面に遭遇したのかなぁ…」
「人は本当にいつ何が起こるかわからないから今を本当に大切に生きないと」
などなど、たくさん考えさせられることに。
そして、そうこうしているうちに山頂に到達。
そこには、威厳ある五丈岩が堂々と立ち尽くしている。
霧と雲で周囲は何一つ見えない状況だったけど、僕らはここで祈りと瞑想をしていたら、気づけば雲はすべて吹き飛んで爽やかな青空に変わっていた。
とにかく強烈すぎるほどエネルギーが強い五丈岩と降り立つ大神の存在。
歓迎はしてくれたけど、やはり行きの道中の出来事が頭からは離れないもの。
「あの人どうなったかぁ」
帰り道に救出された現場を通り過ぎたタイミングに反対から4名ほどの若者グループがやって来た。
「すみません、僕ら警察なんですが、この辺で救助ヘリが来たこととかご存知ですか?」
と聞かれ
「いや、ちょうどその瞬間に立ち会っていて、ここで運ばれていきました」
と伝えることができ、そして
「その方どうなりました?」
と聞くと
「いや、運ばれた時にすでに……」
ということで、だからこそ彼ら警察も来ているのだけど、やはりすでに亡くなっていたそう。
その場でご冥福を祈る。
思わぬ展開で”イノチ”について考えさせられる金峰山登山。
これは偶然ではない深い深いメッセージとして捉え、今後の様々な教訓に生かしていく。













金峰山山頂にある五丈岩。
めちゃかっこいいですね!
写真見ると「行ってみたい!」と簡単に思ってしまいますが
泰平さんが恐ろしいというくらいですから、簡単に近づかない方がいいのかな。
でも、やっぱり行きたくなってしまう。。。なぁ。
今日という日を迎えられたことに感謝して1日を過ごしたいと思います。
いつもありがとうございます。