ついに2日連続、男性版の”カルサイネイザン(キンタマッサージ)”を体験。




初日はタオガーデンのオバチャマセラピスト。
まずチネイザン(内臓マッサージ)は、とても気持ち良くて痛みもない優しいものだったので余裕ぶっこいていた。
いざカルサイネイザンとなっても基本は下腹部全般のリンパマッサージなどで、それも多少痛みはあっても耐えられるものだった。
「なんだかんだ噂とは違いタマの方はやらないのかな?」
と油断した後半、オバチャマの集中力と呼吸が変わり、急所の中の急所へと手が伸びる…。
というか、赤ちゃんがオムツを替えられるようなトンデモない格好のままだけど、羞恥心どころか恐怖でムスコは縮こまって体は緊張しっぱなし。
フクロの端から緩衝材の”プチプチ”を潰すかのように筋に沿って手が動いていくと
「ぐはぁ…(悶絶)」
と、もはや声に出すことが出来ない激痛ポイントが…。
痛みにはかなり強い方というか、鈍感な方だけど、これはさすがに
「ちょっ、ちょっと…イタっ…ぐはぁ…」
オバチャマは微笑みながら容赦なく攻める。
いや、マジで臨死体験するかと思いましたが、タマ部分は思ったよりも長期戦ではなく短期戦のため無事生還しました。
そして、終わってみると足腰全室めちゃくちゃ体が別人のように軽い…。すごいぞカルサイネイザン。
翌日、チェンマイ在住30年を越す日本人でチネイザン先生方の現地通訳をされている”KOZUEさん”から、チネイザン&カルサイネイザンの最強の達人である
“エォ先生”
をご紹介頂き、究極のフルコース治療を体験。
エォ先生は、かの有名な”クンニー先生”の一番弟子であり、クンニー先生系統のチネイザンなどは、もはや三次元的な治療よりもエネルギー治療。
いや邪気を抜く浄霊治療と言っても良いのかも。
噂ではお腹を優しく触っているだけで、セラピストら”ゲップ”が出てくると聞いたことがあるけど、それは本当で体の中の悪いところ(邪気が溜まっているところ)に触れると先生はカエルのようにゲップをし出す。
自分の体を通して邪気を抜いているとか…。
そして、抜いた邪気エネルギーを祓うかのようにピャッ、ピャッと軽くて手を地面にふる。
タオガーデンのチネイザンも素晴らしいものだったけど、またエォ先生のチネイザンは独特なもの。
物理的に動かすよりもじんわりエネルギーが浸透して来るようで、いつの間にか僕は意識が飛んで何度も寝ていた。
それほど気持ちの良いチネイザン。
そして、ここでも後半はカルサイネイザンへ。
2度目だっからか、先生のやり方が優しいからか、1度目ほど悶絶することもなく、それでもまだ激痛ポイントはありながらも無事終了。
さらにエォ先生は、タイ北部でチネイザンと同様に有名な治療法”トークセン”という木槌で体をトントン叩く治療の達人でもある。
こちらもチェンマイトップの大先生の愛弟子であり、このトークセン治療がまた凄い。
自分自身が骨からすべて建て直される感覚であり、あちこちバランスが悪い部分、詰まっている部分を次から次へと解消させていく。
さらにアーユルヴェーダのような全身オイルマッサージのトリートメントも超プロ級。
これは短期間でかなり身体も体調も改善できそう。
タイのチネイザンを中心とした治療はかなり効果的でハマりそうです。
このエォ先生のフルコースの施術を受けることができるのは、KOZUEさんが経営されているゲストハウス
「Baan Klang Tong green family resort」
だけであり、是非ともチェンマイで効果的なマッサージを受けたい方は、KOZUEさん、またはこの施設にコンタクトして泊まりがけでどうぞ。
通訳もしてくれるので、どこが不調でどこが良いとか細かく説明もしてくれるのでとても助かります。
チェックは11月〜2月がシーズンということで、寒い日本の冬を出てタイリトリートを是非とも。
KOZUEさんのFacebookアカウントはこちら。













タイ在住です。
ブログを読ませて頂き、チネイザンにとても興味を持ちました。
チェンマイに行って実際に体験してみたいと思います。
貴重な情報を有難うございました!