キブツ米基金(みんなで実現する理想郷づくり・3億円クラファン)

キブツ八ヶ岳「テラ子家」ウイークエンドオープンデーのお知らせ

さて、続いては大人ではなく子供の寺小屋であるキブツ八ヶ岳の”テラ子家プロジェクト”からのお知らせ。

来たる3月2日(土)にキブツハウスを大開放してのオープンデーを開催するので、八ヶ岳界隈の親子はもちろん、都内からも全国各地からも

「八ヶ岳に遊びに行くついでにキブツハウスで子供も遊ばせよー」

という方は是非とも小さなお子様から中学生くらいまでキブツハウスにお越しを。

八ヶ岳の大自然の森の中にあるレトロなリノベーション施設であるキブツハウスでは、中も外も子供にとって魅力満載。

1700坪もあるので、外でも自由に遊べますし、160畳の畳の大広間は圧巻で、中でも子供が走り回れます。

卓球台とかも新品で寄付したので中学生くらいも楽しめますし、図書室には世の中には珍しい怪しい本からためになる本もいっぱい。

ナノミストサウナやマコモ風呂、保健室もあり、親もゆっくり癒される場所で、しかも先着30名には、僕らの作った自然栽培米のランチ付き。

とにかく施設利用もランチもすべて無料でご利用出来ます。

普段遊び場がなかったり、遊び友達がいなくて困っているお子様、そして子育てに疲れたお母さん方の少しでもリフレッシュの場所ともなれば。

以下、コミュニティ会議の中での、僕の今後のコミュニティ教育と学校づくりに関する最新ビジョンを全部シェア。

エンディング・ヴィレッジだけでなくて子供の学校づくりも今年からチャレンジするから、キブツゲスト2024も引き続き是非。

【テラ子家プロジェクトについて(2024.01.12 滝沢泰平)】

このプロジェクトの目的は、全体を包括する箱の

「学校」

という存在を作るものであり、それをどんな学校にしていくのかが、まさにこれからの議題になると思います。

この“学校”という大枠について絞って、もう少し僕の考えを整理すると、今のところ簡単にわけると

・リアル学校
・オンライン学校

の2つがあるとした場合、僕は

「将来的には両方必要でコラボするものの、まずはリアル学校からスタート」

というイメージがあります。

その場所となるのは、ご存じの通り

「キブツハウス(敷地も含む)」

となります。

リアル学校、場所はキブツハウスとした場合、次に

「誰を対象とする学校なのか?」

という実際の対象となる子供達(生徒)のことを考えます。

ペルソナとは別でエリアで考えると、僕は子供の対象については、まずはエリア別に3つのカテゴリーがあると思っています。

A:八ヶ岳界隈の子供達(登校・不登校の有無問わず)
B:都会を中心とした自然教育を求める子供達
C:地方に住んでいて新たな学びの場を探している子供達

まず、Aの八ヶ岳チルドレンについては、今困っている

「学校以外の学びの場所がない、居場所がない」

という課題について、キブツハウスを1つの居場所としてのアクティブチームの活動が始まっていると思います。

無償・有償についていえば、ここに関しては、なるべく“無償”で教育サービスは整えていきたい考えです。

そして、ただ集まって遊ぶだけの場の提供ではなく、その中に集まってきた子供達の適正や要望などを見ながら(聴きながら)、キブツハウス、八ヶ岳だからこそできる体験や教育プログラムを八ヶ岳の子供達に提供できるようにしていきたいです。

続いて、Bの都会チルドレンについてですが、この層には

「子供を自然体験させたい」
「農業の現場などで生きる力を身につけさせたい」

と考える大人も多いと思い

「子供合宿リトリート」

みたいな需要は少なからずあると思っています。

以前から、数年間に渡って大人向けに1年間の八ヶ岳宇宙学校を提供し、今年は若者世代に宇宙学校を展開していきますが、都会の子供向けの“宇宙学校”の合宿リトリートを毎月開催する学校もありだと思っています。

無償・有償でいえば、こちらはもちろん有償です。

宿泊費や食費、体験代や授業料も含めて、それなりの料金設定をして、関わったスタッフなどにも適正な人件費や謝礼を支払えるサービスになると思います。

そして、最初に取り掛かる“学校”としては、このBの子供達を対象とする宇宙学校のような定期開催される短期合宿学校がプレ学校の実験の場としてもちょうど良いのではと思います(低学年なら親子参加・または預けて親は別で宿泊とか、高学年なら1人でも)。

例えば、毎月1泊2日、もしくはタイミングでは2泊3日で、10名から20名ほどで八ヶ岳合宿をして、その中に

・農業体験や講義
・自然暮らしの体験(火起こしや森遊び、山登り)
・深掘り学習などの授業やワーク

など、今回作っているコンテンツなども入り交ぜたパッケージを毎回考えて作ることです(1年コースなのか、単発コースなのかは要検討)。

そして、この合宿プログラムに、Aの地元八ヶ岳チルドレンも一緒に混じれる部分は混じったりしながら、八ヶ岳の子供と都会の子供が交流し合って友達になったり、刺激を与え合う関係になったりするのが、良い相乗効果になるのではと。

さらに、この合宿講座の様子や講義の一部においては、オンライン配信で学べるようにし、それをCの地方や海外に住んでいる子供(親子)に“有料”で安く配信することで、よりキブツ八ヶ岳のテラ子家活動の啓蒙と収益を生み出せるのではないかと考えております(ABCトリプルコラボ教育)。

いきなり月から金の朝から夕方までオープンしている学校づくりはできないけど、月に1度、または2度、1泊2日や2泊3日の合宿タイプのスポット学校なら、スタートとして取り組みやすいものであり、また一定の収益を上げられるものだと思っています(居場所づくりだけだと収益性は見込めない)。

そのプログラムを作っていく仮定の中で、徐々にオンラインコンテンツに使えそうな教材や学習が増えていき、体系化できたら月額制のオンラインスクールや単発のオンライン授業をやっても良いかもしれません(C向け)。

オンラインの発展系の中に、アバターを使った授業やメタバースの世界の学校などもあると思っておりますが、まずはリアルのオンライン版を少しずつ形にしてから発展させないとかなり難しい仕組みだと思います。

Aの八ヶ岳の子供達の居場所づくりも、少しずつ同じ分野のことに興味があり、より学びたい姿勢を持つ子供達が増えてきたなら、本当に寺子屋のように、簡単な塾のような体制を週に1〜2、もっと開催できるようにしても良いかもしれません(居場所は無償だけど、この学びの場は有料)。

また、そもそも低学年には難しいかもしれませんが、僕はある程度の年齢になったら、夏休みでも連休でも良いのですが、子供と親を一定期間(最低1泊2日、長ければ1週間など)引き離す、子供だけで参加する合宿(短期留学?)をやらせた方が、親子のために絶対良いと思っています。

というのが考え方で、できれば今年の春から、上記の形などを取り組んでいけたら良いのかなと思ったりしています。

将来的には、エンディング・ヴィレッジなどの敷地と一緒に平日や土日開催もしている本当の学校となるような場所づくりが最終的なステップですが、それまでにキブツハウスを母体とした学校・教育の場づくりをやっていけたらと思います。

“親も子も楽しんで寛げる居場所”

【キブツ八ヶ岳「テラ子家」ウイークエンドオープンデーのお知らせ】

●日程

2024/3/2(土)

●利用時間

10時〜16時

(16時に閉館します)

●利用料

無料

●対象

小中学生

(学校に行ってない子も行ってる子も!)

※小学生未満のご利用も可能ですが、保護者の方がご配慮ください

●利用詳細

・入退場自由(駐車場完備)

・お昼ごはんに無農薬白米、味噌汁を12時より限定30食無料提供。先着順・なくなり次第終了

・お昼希望の方はマイ箸、マイ食器ご持参ください!

・160畳の大広間があり、室内外子どもたちが自由に遊べる環境があります

・図書コーナー

・ボードゲーム、カードゲーム

・卓球台

・地下100mからの湧水を無料提供(給水可)

※保育士など専門家が管理するイベントではありませんので、お子様の安全確認などは各自の自己責任の範囲でお願いします

※一部施設内や敷地には立ち入り禁止エリアなどもありますので、当日施設スタッフよりご確認の上でご利用ください

●場所

キブツハウス

〒409-1502 山梨県北杜市大泉町谷戸5618

※レインボーライン「富谷」の交差点を北上した左手です。

●イベントの趣旨

“テラ”は近代ラテン語で“地球”の意味。

「地球の子ども達である地球人みんなが同じ屋根の下で共に大きな家族に」

をコンセプトに、まずはキブツ八ヶ岳のコミュニティ施設であるキブツハウスを開放し、テラ子家プロジェクトのメンバーが“親子で集い地域で助け合って子育てができる居場所作り”を実験的にオープンしています。

子どもは子ども同士、または大人も混じって遊ぶ。

大人は大人同士、たまには子育てから意識を離して自分の時間も。

施設の過ごし方は個々人の自由。

親子やお友達で楽しく、寛げる“場”を提供します。

●お知らせ

悪天候や災害時でイベント中止・変更となる場合はオープンチャットにてお知らせします。

オープンチャット

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