竜宮城の入口”冠島(かんむりじま)”と”沓島(くつじま)”を遥拝。












京丹後を巡る旅もまた後半は、なんと京丹後エリアを地元とするインド政府公認アーユルヴェーダ医師である澁谷るみ子先生と合流。
「たいへいさん、船をチャーターして冠島(かんむりじま)に行こう」
と。
「冠島って、確か…あの出口王仁三郎の?」
冠島、別名”男島”と呼ばれて、それと遂になる”沓島”は、別名”女島”と呼ばれる。
出口王仁三郎の大元(教)の中では、この男島・女島に”国祖国常立尊(艮の金神)”がお隠れになり、3,000年の間、陰から日本を守護されていたと言われている。
そして、この両島の間の海を”竜宮海”といわれ、竜宮の乙姫、玉依姫尊の住まう
「竜宮城」
であると。
冠島は、その入口。
「つ、ついに念願の竜宮城へ…!」
と下心が出たせいか、当日悪天候にて船は欠航。
敢えなく今回は、冠島は遥拝にて。
いや、竜宮城はさておき、実はここ冠島&沓島の両島は、一度は遥拝しておきたい最重要ポイントの1つだった。
それは、日月神示でも有名な、世の中の建て替え・立て直しを司る”艮(うしとら)の金神(こんじん)”が眠る地の”1つ”が、この両島だから。
出口王仁三郎の教えの中では、艮の金神は”三箇所”にお隠れになっており、それらは”三段の型”と言われている。
艮の金神と対となるのが”坤(ひつじさる)の金神”であり、世界(地球)で見ると、艮の金神が封印されているのは日本。
対となる坤の金神が封印されているのは、イスラエル(エルサレム)。
日本列島で見ると、艮の金神が封印されているのは、北海道の富良野にある”芦別岳(あしべつだけ)”。
反対は、奄美群島にある喜界島(きかいじま)の”宮原山(みやばるやま)”。
そして、最も小さな型である綾部から見た場合は、艮の金神は、この”冠島・沓島”であり、坤となるのは瀬戸内海の家島諸島に浮かぶ”神島(上島)”である。
実はエルサレム、芦別山も宮原山、そして神島遥拝もすべて巡って来て、どこかで冠島・沓島も参拝しようと思っていたら、このタイミングに突如として。
いよいよ2025年からの世の建て替え・立て直しが本格的に始まるかな。
【男嶋女嶋に艮の金神様が落ちておられたので、坤なる神島には坤の金神様が落ちておられたということになるが、北海道の別院のある芦別山にはまた艮の金神が落ちておられたといい、その坤なる喜界ケ嶋の方には坤の金神が落ちておられたといい、何だかわけが判らないというが、これはみな真実で、また型である。綾部から言えば男嶋、女嶋と神島、日本からいえば北海道と喜界ケ嶋、世界からいえば日本が艮で西のエルサレムが坤である。三段の型のあることを取り違いしてはならない。(『玉鏡』 出口王仁三郎著)】








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