洞爺湖の隠された聖地(スイッチ?)
「ゼロポイント(水中島)」
へ。
とにかく北海道の地図を広げて、そして写真で見て
「ここ絶対に行きたい!というか行かなきゃ!」
と昔から思っていた洞爺湖。

でも、なぜかホテルまで手配してはキャンセルとなったり、これまで1度も訪れることができず、なかなか”お呼び出し”がなかったところの1つ。
今回も予定はしてなかったものの、他に行こうとしていたエリアが
「あっちも満室?えー、こっちも満室?」
と希望の宿が泊まれず、巡りに巡って急遽洞爺湖に泊まることに。
すると前日に
「え?明日は洞爺湖行くの?じゃあ、ゼロポイント行かなきゃ」
と鳴海さんからパワースポットアドバイス。
「なんですか、ゼロポイントって?」
日本で3番目に大きなカルデラ湖で、水深180mと日本で6番目に深い洞爺湖。
その湖底から隆起した山が、ポコっと水面に顔を出しており、それが”中島”と呼ばれる4つの島が有名ですが、実はもう1つ水面ギリギリ顔を出していない隠れた”水中島(山)”がある。

それがゼロポイントと呼ばれる湖面から見える水中の楕円形の山頂。

Googleマップなどでも、確かに小さな島のようなものが確認できる。
その水深120cmであり、本当にあと僅かで顔を出せたのにピッタリ隠れている。
「よし、ゼロポイントへ行こう」
と意気込んだところ、ここはモーターボートをチャーターしないと行くことが出来ない。
鳴海さん経由で、ここに連れて行ってくれる”洞爺マリン”という船業者を紹介される。
が、電話するも出ない…。
仕方なく前泊を兼ねて洞爺湖へ向かうと、夕方には空は真っ黒で土砂降り…。


そんなこんなで不穏な空気が流れる中、”源泉掛け流し”ということにだけ惹かれて、少し前に適当に予約していた宿に入ると、僕の部屋(111号室!)の目の前が洞爺マリンさんの船乗り場だった(笑)。
ようやく洞爺マリンさんと話ができると、天気も悪ければゼロポイントは見えないし、風が出たら船も出せないと。
特に翌日は雨は降らないけど強風が吹き荒れる予報だと。
「とりあえず朝一番が安定してそうだから朝一に行きましょう」
となり、迎えた翌朝。

大快晴で無風!
ということで、贅沢にも1人で朝からモーターボートをチャーターし、噂のゼロポイントへ。




水深が深い洞爺湖の中心地を進むと、突如として湖面に岩山の大地(頂上)が出現。
なんか沈んだ古代海底都市を見つけた気分ですが、しばしエンジンを止めてこの上で静かにプカプカ。
そして意識を繋げる。
何度も来ている船頭さんもビックリするほど、湖面がクリアな日であり、神様の導きに感謝。
さて、確かにゼロポイントは来るべきして来て、ここのスイッチも入ったけど、僕を呼んでいる存在はここだけではなく、次に向かうは、これまたモーターボートでないと訪れることのできない”弁天島”へ。











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