「ブリティッシュ航空に感謝ね」
パリにて”美しき緑の星”の主演・監督・脚本・音楽も手掛けたフランスが誇る世界的映画監督であり、脚本家のコリーヌ・セロー監督と再会した後の一言。

突然のブリティッシュ航空の欠航により、イギリスからフランスの旅が追加された”ギフト”は想像を遥かに超えるスペシャルなもの。


セロー監督のご自宅にお招き頂き、ブランチをご一緒しながら、この5年間のそれぞれ活動をシェアしながら令和
元年の来日八ヶ岳イベントの思い出話に大盛り上がり。

セロー監督、僕らにとってはいつまでも”美しき緑の星”の異星人”ミラ”であり、地球年齢76歳となった今もミラはミラのまま、この地球文明をユーモアを交えて観察している。
「コロナの期間に目覚める日本人も多く、美しき緑の星は本当に今でも多くの人々に勇気を与えています」
そう伝えると
「残念ながら、まだこの映画が必要な時代が続いてるわね。本当はもっと早く世の中は変わるものだと思ってあの映画も作ったのだけど…」
日本も何かとひどい状況だけど、フランスもパリも政治から社会もなかなかひどい状況を嘆きつつも、セロー監督(ミラ)は
「忍耐が必要ね」
と、今でもこの星の文明に希望を失わず、今なお自分が出来る役割を日々こなして精力的に活動している。
それも超多忙に…。
そんなタイミングにも関わらず、僕のパリ滞在は33時間しかなかったけど、そのうち奇跡的にタイミングがあって3時間たっぷりとお話できた。

濃密な時間に笑いあり、涙ありで、本当にたくさんの叡智を頂きブリティッシュ航空の欠航に心から感謝。
改めて人生とは何が起こるかわからないものだ。
一生思い出に残るパリ滞在となり、今回も取り次いでくれたフランス在住の
広本 正都子
さんに心から感謝。
5年前、広本さんからのオファーにて、僕が”美しき緑の星”の日本プロデュースを手掛けることになり、日本のDVD権と上映権をフランスから購入して日本に公式上陸のお手伝いをさせてもらった。
1996年、今からもう30年近くも前のフランス映画”美しき緑の星”だけど、世の中は年数を経てば経つほど、あの物語の世界観通り、もっと酷い世の中となっており、まさにこれからの人類にとって必要なバイブル映画だと思う。
動画配信権利は買えなかったので、まだご覧になったことのない方は、是非とも貴重な公式DVDをお手元に。

次世代の人々のためにも家に残して繋いでもらえたら。
そして僕は
「着々と美しき緑の星の世界が僕らの周りで進んでいます」
と今のコミュニティ状況もお伝えし、セロー監督からも大いなるエールを頂いた。
とにかくやるしかない。
人類の”接続解除”を!








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