キブツ米基金(みんなで実現する理想郷づくり・3億円クラファン)

1人のお母さんが180人も子供を産むんだよ

一粒万倍の命の世界。

“子供田んぼ”は、キブツ八ヶ岳のテラ子家(寺小屋)チームが主催する親子の田んぼ体験。

「この苗1本が、普段みんなが食べているお米1粒なんだよ」

白いご飯が緑の草?

食べ物に限らず、なんでも”消費者”だけでいる限りは、普段自分たちが口ににするもの、手にしているものが、どうやって生み出されたかイメージが湧かない。

生産者になれとは言わずとも、生産の現場を知ることは大切であり、それは人間の生産である”お産”もまた同じこと…。

そして、都会の学校の教室で知識だけの勉強を何年やるよりも、自然の中に来て田んぼの中に裸足で足を突っ込む1日の叡智は計り知れないもの。

「じゃあ、このお米1粒の苗からどれだけのお米ができるでしょう?」

「1粒!」
「2粒!」
「6粒!」
「10粒!」

子供の想像では、ほとんど1桁か2桁の答えが多かったけど、実際は300粒から500粒ほど。

でも、自然栽培はちょっと少ないので

「180粒くらいかな」

と聞いて、子供達も

「えー!」

と驚く。

「1人のお母さんが180人も子供を産むんだよ」

と伝えると

「すごーい」

と。

田植え初体験の子供達ばかりだったけど、見事に綺麗に素早く楽しく田植えを経験。

この田んぼは、子供達と一緒に育てて収穫していき、そのお米をテラ子家のご飯で提供しながら、また種もみを残して来年の種まき、田植え、稲刈りへ…と繋いでいけたら。

生産活動、ものづくり・手作業、循環の教育を少しずつ実践していけたら。

この田んぼは、僕らの中で1番長く無農薬・無肥料でやって来た安心・安全な田んぼであり、むしろ足を踏み入れたら究極デトックス、自然と繋がる最高のアーシングの場。

大人も若返り、子供も元気に生き返る。

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