キブツ米基金スタート。
いよいよ”エンディング・ヴィレッジ”構想を取り入れたリアルキブツ(共同体)を創るため、その第一歩の敷地確保に向けて夏至から資金集めが始まりました。
候補地は、僕の家のお隣。
土地の広さは約11,000坪。
全国的に人気の高い移住地の八ヶ岳南麓、それも最も暮らしやすいと言われる標高1,000mエリアは、すでにほとんど開発が進んでいて1万坪を超える敷地がまとまって出てくることはレア中のレア。
それも自分の家の目の前だなんて、あまりにも出来すぎた流れだけど、さすがに11,000坪となると購入価格は3億円近くにまで至ります。

今の僕らには3億円のハードルは高いもので、今のところ購入できるアテはなし。
そのため、皆様のお力を借りようと、クラファンに近いオリジナル基金として”キブツ米基金”のプロジェクトをスタート。

単なる寄付も出来るけど、クラファンのように将来別の形で寄付した金額相当が還元される仕組み。
特に、将来この地に”エンディング・ヴィレッジ”が出来た際に、そこに参加する費用と相殺できることも1つの魅力。
さらに寄付した金額に応じて、ハイパーインフレ時には、お米を配給する保証もあり
「カネよりもコメの時代(飢饉)」
が来た場合に備えた基金にもなっています。
この場所をベースに村づくり(国づくり)をする計画であり、ここをコミュニティで所有するのは、コミュニティ全体に必要とされる施設を建てていく計画だから。
《想定される施設など》
*統合医療の病院や健康トリートメント施設
*子供が産まれる助産院や保育園、学校施設
*単身高齢者が共同生活ができる施設
*子育て世代がリーズナブルに入居できる賃貸施設
*コミュニティ内外の人々が活用できる大型食堂
*イベントホールや講堂などのコミュニティ施設
*地域のオーガニック食材が手に入る市場
*世界中のオーガニック商品が手に入る大型小売店
*天然温泉施設と宿泊施設
*広葉樹などを守る憩いの公園や屋外劇場
*保護した動物と触れ合い共生できる牧場
*敷地全体の発電やエネルギー自給に関わる施設
学校や病院、老人ホームに代わる施設などなど、ここで産まれても、生涯ここから出なくても最期まで安心して幸せに生きられる場所として設計。
「シャングリラ(理想郷)を八ヶ岳から」
小さな小さな未来社会の実験場であり、ここで雛形理想郷モデルが作れたら、やがて世の中全体も少しずつ新しい社会へと移行出来ると思う。
ということで、構想も人手もやる気も十分だけど、あと足りないのは資金面のみ。
1口1万円から参加できるので、3万人いたら達成できるし、1人100万円なら300人。
どどーんと、使い道に困っている資金を投じてくれる人がいたら、もちろん大歓迎で代わりに理想郷を必ず形にします。
役割分担で共同創造。

すでに10日間ほどで700万円以上のご支援がありました。
本当に感謝です。
最大1年間かけて募集予定であるものの、早くも③,④という土地の申込期限が迫っており、なんとか5,000万円は夏頃には必要…。
「絶対なんとかなる」
という根拠のない自信しかないのですが、キブツ八ヶ岳にというより、今回はあえて”僕に賭ける”支援者を募集中。
そもそも3億円ではスタートラインに立つ準備段階であり、その先の国づくりの資金を考えたら10億、20億でも足りないのだけど、お金はあるところにはあるし、集まるところには必ず集まるものだと。
ということで、詳しくはキブツ八ヶ岳のホームページ内に”キブツ米基金”専用ページがあるので、そこで詳しく今回のプロジェクトの説明があります。
どうぞご支援よろしくお願いします。













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