淡路島から阿波国、徳島へ。
徳島では久しぶりにDr.香川宜子先生のもとへ。


現役内科医でありながらも、徳島随一に日本とユダヤ、徳島とイスラエルの繋がりに詳しい研究家。
現実主義の医師として過ごしていたのが突然、20年近く前に頭の中に”物語”のダウンロードが始まり、家族も寝静まってから朝方まで寝かせてもらえず、自動書記のようにして3ヶ月書き留めた小説
「アヴェ・マリアのバイオリン」
は、アウシュヴィッツ収容所のユダヤ人も出てくるユダヤ関連の本。
最初は自費出版でコツコツ広めていたのが、話題が話題を呼び、角川書店より”ダイヤの原石”と呼ばれて世に広く知れ渡ることになり、最終的には、その内容がハリウッドのユダヤ人達の目にも入って映画化の話にもなるほど。
ところが、そのユダヤ人達が注目したのは
「香川先生は、日本の徳島?あのアークのある剣山の??」
ということであり、それまで地元徳島のユダヤとの繋がり、アーク伝説などつゆ知らずに生きてきた香川先生は
「???」
となり、そのまま海外のユダヤ人から徳島の剣山、アーク伝説を直接耳にして知ることになる。
あれよあれよと、ユダヤの歴史研究家も訪ねてきて、その最初の挨拶が
「10支族の同胞の皆さん、こんにちは…」
というから、日本人の方がビックリしてしまうほど、一部のイスラエル側は本気で日本人がユダヤ人の仲間だと認識していた。
「それどころか、ユダヤ伝説の秘宝アークが日本に、徳島に?剣山に?」
そこからすっかりと、阿波ユダヤルーツにハマったというか導かれた香川先生は、次から次へと不思議な流れで阿波ユダヤのことを研究し始める。

それと同時に阿波は日本神話の舞台の地である伝承もありつつも、イザナギ・イザナミをはじめ、天照からスサノオ、ありとあらゆる神々もまた古代ヘブライ語の人物の名前であることも。
古代ユダヤの民は、イスラエルを1度忘れて、新たな建国を目指して東のカナンの地へ。
そして、阿波を中心に”ヤマト(ヤ・ウマト=神の民)”の国づくりを始めた。
ヤ・ウマトの国づくり物語がヤマトの国の神話に。
“イザナギ”は
「イェシュア・ナギ=守りたまえ、ダビデの王統」
“イザナミ”は
「イェシュア・ナミ=守りたまえ、ナミの血筋」
ヘブライ語の意味では、そのような意味であると。
聖書だけでもユダヤの歴史は読み解けない、古事記だけでも日本の歴史は読み解けない、それぞれを合わせる”2本がニホン”である。

いよいよ明日は剣山へ。








おもしろ〜〜い