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神になろうとしたファラオ

“神になろうとしたファラオ”として、古代エジプトで最も有名な王は、なんと言ってもラムセス2世。

その自己顕示欲をフルに表現したのが、カイロから飛行機で1時間以上も南にあるアスワンから、さらに砂漠を車で3時間以上もかけてたどり着けるアブ・シンベル神殿。

入り口にドドーンっと、4体巨大な像が君臨しているけど

「これもあれもそれもどれもラムセス2世」

という自分大好き、自己愛最強のエジプト王。

今から約3300年前のファラオであり、映画”エクソダス”では、ユダヤ人をエジプトから奴隷解放した出エジプトのモーセと義兄弟として登場する悪役の総大将。

圧倒的なリーダーとしての男性性権力者であり、一部暴君のようなヤンチャ加減は、日本の荒ぶる神であるスサノオとも重なる存在感であり、今の男性性時代終焉を迎えるタイミングにおいて、このラムセス2世のエネルギーは非常に日本にも世界にも根深いもの。

そして、タイムリーにも

「ラムセス大王展」

が日本で開催されており、3月8日から9月7日まで東京の豊洲で開催されている。

太陽神となろうとした3300年前のラムセス。
その日本版とも元祖とも言える3500年前のスサノオ。

そして、女神アマテラスではなく男神アマテルの日本の太陽神ニギハヤヒ。

男性性と女性性の統合・調和で日本もエジプトも世界も本当の岩戸開きが始まる。

男性性と太陽神、そして日本の天皇にも繋がるエジプトからの流れ。

とにかく今回の旅は、このラムセス2世(スサノオ)もまた大きなテーマ。

アスワンからいよいよナイル川クルーズの始まり。

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