インカ年に1度の大祭
「インティ・ライミ」
は、毎年冬至明けの6月24日。
インカでは太陽神インティを祀り、その太陽神の子として皇帝も存在しており、普段は民の前に姿を見せないものの、このインティ・ライミの時だけ、神輿に乗ってすべての民とともに、太陽の神と母なる大地の神に感謝を捧げていたという。
600年前に始まった、その祭祀は今も復活して続いており、この祭りの始まりはクスコ中心地にある太陽神殿跡地
「コリカンチャ」
から始まる。
“黄金の場所(コリカンチャ)”の名の通り、ここは当時は膨大な量のゴールドで神殿の敷地全体も覆われ、それはそれは信じられないほど華やかで神聖な神殿であった。
スペイン人の侵略によって、それらすべての金品は略奪され、おまけに神殿を破壊して埋めて、その上に教会を建造したものの、クスコの地震などをきっかけに、塗り固められたメッキが剥がれて、インカ神殿が姿を現した。





大祭前日に、この聖なるインカ太陽神殿を訪れ、そのセンターで祈り合わせ。
太陽神の神子。
天照(アマテル)の神子。
地球の裏側でヤマトとインカもまた繋がっている。
エジプトをはじめ、世界の太陽信仰は、途中から王や権力を中心とした男性性文明へとシフトしたものの、これから月を含めた女性性との融合・統合の文明が始まる。
世界同時多発に新しい時代へシフト。

写真はインカで1番小さな石組み。
動画で見てわかるように、インカの隙間なく完璧な石組みのクオリティはハンパではなく、大地震でもビクともせずに残った。









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