何とか1日遅れで始まった珍道中の旅。
僕の40日間のスリランカ&インドの旅のラストは
*鳴海周平さん
*高島亮さん
*はづき虹映さん
という強烈な男子トリオとインドで合流してお釈迦様の足跡を辿る。
言わずと知れた鳴海周平さんは、北海道を代表する高波動の健康食品や化粧品製造をする株式会社エヌ・ピュアの代表であり、健康関連の著書多数の健幸エッセイスト作家として活躍中。
その反面、裏の顔は、人を緩ませ自分もゆるゆるなお笑いヒーラーとして全国で大人気であり、そのヒーリング能力はワールドクラスとして知られるほど。
高島亮さんは、東大卒でありながらも、早くから精神世界に目覚めており、20代には当時に精神世界における日本トップの出版社の”たま出版”取締役支配人となり、そしてかの有名な”小林正観さん”が生前唯一認めた正観塾師範代という正観さんの側で正観さんを最もよく知る人。
株式会社ぷれしーどの代表であり、著書も多数ある作家としての一面も。
そして、はづき虹映さんといえば日本における”数秘術”の大家であり、累計200万部の100冊近い本も書いているベストセラー作家。
あちこちに数秘術を扱うセラピストや専門家はたくさんいるけど、元を辿ると、その多くの人々は”はづき数秘術(誕生日占い)”である数秘術の草分け的存在。
それぞれ本も書くし、セミナーをすればたくさんファンが集まる著名な大先生達が、なぜかインドに集結。
そして本当は3人トリオにバラナシでお出迎えされるはずが、なぜか僕がお出迎えすることに。
その理由はお伝えした通り、彼らはデリーからバラナシ、僕はムンバイからバラナシへ向かう飛行機であったのが、それぞれバラナシの悪天候で予定のフライトが欠航。
ただし、ダメ元で振り替えた僕のフライトは、奇跡的に乗り換えに間に合い、そして奇跡的に濃霧の悪天候の中にバラナシまで飛んで着陸をする。
この日、他の便はほぼすべて欠航だったのに、僕の便だけバラナシに飛んだらしい…。
これまで数えきれないほど飛行機に乗って来たけど、まるで墜落したかと思うほど強烈な衝撃で着陸し、軽く腕を負傷しながらギリギリ何とかバラナシ入りを果たした。
さて、続くはデリーで足止めとなって1日遅れでバラナシへ向かう鳴海さん御一行。
この時期のバラナシは、日中の限られた時間をのぞいて朝夕夜と、とにかく濃霧がひどい。
ただでさえインド国内線は欠航するのに、バラナシ入りは欠航ラッシュの日々。
とにかく飛ぶのを祈るのみ。
「無事に国内線の搭乗ゲートに入りました」
はづきさんからグループチャットに連絡が入る。
「おぉ、良かった!お待ちしてます!」
僕らもようやく一安心。
約2時間後…そろそろ到着時間となるので、空港に迎えに行こうと準備していると1通のメッセージが。
「CAさんたちがのびのびと飲み物のオーダーを聞いて回っていまして一向に飛ぶ気配もなく・・・」
なんと搭乗開始から2時間、まだ飛んでおらずデリー空港で飛行機の中にいると。
さすがインド、それでも誰も動じることなくみんなでチャイを飲んで優雅に過ごしているとか…。
「もう、このまま会えずに旅は終わるのでは」
そんなことも頭によぎり始めた途端、ようやく飛行機が動き出し、結局彼らは2時間遅れでバラナシへと無事に到着。
ただでさえ、インドで再会するのも感動だけど、じらされてじらされての再会。
インドは何気ないことも色々ドラマを演出してくれるなぁ。
ということで、本当は僕らは今頃バラナシを飛び出して7時間車で移動してパトナという都市にいるはずだったけど、パトナ行きは消えて、まだバラナシ滞在中。
始まる前から旅の計画はハチャメチャだけど、それがインド。
きっちりきっちり、旅も人生も計画通りに進まないと気が済まない人には、インドはストレスしか感じないかもしれないけど、そんな人こそ本当は”インドの洗礼”を受けて
「なんでもなんとなくでいーのよ」
と、脳みそをゆるゆるにするチャンス。
ここはあらゆるものも人もすべてがカオスの世界だから。
さて、序盤から”順調”な珍道中どうなることやら。













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