1秒でも早く着くためにもビジネスクラスにアップグレードして1番前の席と預け荷物のプライオリティ(優先)を。
予定通り?30分遅れでムンバイへ到着。

この時点(飛行機が着陸)で15時。
普通だと飛行機を降りて、預け荷物回収まで30分かかり、そこからムンバイ空港のターミナル2からターミナル1への移動は、taxiを使っても30分はかかる。
そうなると運良くターミナル1に着いても16時。
絶体絶命。
インドが恐ろしいのは、ターミナルに入る入り口で1人ひとりパスポート(身分証)と航空券のチェックがあり、そこがまず最初の大行列を起こす(人口が半端ないので)。
無事にターミナルに入っても、搭乗予定の航空会社カウンターを探し、そこもチェックインで大混雑しているのがいつものパターン。
そしてLCCのチェックイン締切は、大体一律で出発の45分前(出発は平気で遅れるくせに…)。
16時30分発のバラナシ行きのフライトなので15時45分にはチェックインカウンターが閉まる。
前回乗り遅れたのは、ターミナル移動が大渋滞で40分ほどかかったのに加えて、このターミナル内外のダブル行列に巻き込まれて、素直に列に並んでいたらチェックイン時間アウトとなり、飛行機が飛びたってしまった。
さて今回。
プライオリティ効果抜群で最初の方に荷物が出てくる。
先に妻の分が出て来たので、その時点で僕は妻の荷物を持って外に出てプリペイドタクシー(前払い制)のカウンターに行き、ターミナル1への移動するタクシーを予約手配。
手配完了とともに妻が僕の分の出て来た荷物を持ってやって来たので、そのまま指定されたタクシーへ飛び乗る。
運ちゃん、呑気に中で昼寝していたので、窓を叩いて、それこそ叩き起こし
「急いでいるからダッシュで!」
と伝えて寝ぼけ面のまま走らせる。

さぁ、ここが前回超渋滞で絶望を感じたムンバイの道路だったけど、今日はめちゃくちゃ運が良くて渋滞は僅かで30分かかるところが15分で着く。
15時35分にターミナル1へ到着。残り10分。
以前の反省を生かして、もう列など無視して
「ソーリー、時間がないので!」
でセキュリティチェック最前線に割込、ターミナル内の侵入、チェックインカウンターへの侵入を試みる。
インド人、とても優しくみんな
「早く行け、早く行け」
と通してくれ、5分前に奇跡的にチェックイン。
「早くゲートへ行け!」
ここから先もセキュリティチェックも全部優先させてもらい、今ここ搭乗口に滑り込み。

いやー、奇跡は起こるものだ。
そもそもこの飛行機だけ欠航せずに飛ぶのも奇跡。
強引さをインドで身につけた気がする。
妻がインド占星術でラッキーストーンとして指定されたのはイエローサファイア。

これを身につけると”旅の運”が向上する言われており、昨晩に飛行機が欠航となった後、慌ててミルクで浄化して初装着。
イエローサファイアのパワー強し。
さぁ、まずはベナレスへ。














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