冬至の朝マチュピチュ(2200m)を朝6時に出発。
電車からバスに乗り継ぎクスコ(3400m)に戻り、そこから夜のフライトでリマ(34m)へ2時間。
リマ到着後、そのまま深夜便でお隣のボリビアのラパス(4050m)に朝4時に到着。
そこからバスに乗って4時間かけてチチカカ湖へ。















琵琶湖の12倍もあるチチカカ湖には41個もの島々があり、その中でも最大の聖地と呼ばれるのが、ボリビア側にある
「太陽の島」
「月の島」
と呼ばれる地で、僕らの最終目的地は、この太陽の島。
不眠不休のまま船、バス、ボートを乗り継いで、なんとか太陽の島に到着。
「車もない島なので、ここからホテルまで1時間半のトレッキングです。荷物はロバが運びます」
という、最後の最後に信じられない試練であり、標高4000mのサバイバルトレッキングがスタート。
寝てないのも辛いし、標高もキツいし、ヘロヘロになりながらもなんとか到着。
ちなみにこんなハードな行程を取らずとも、クスコからラパスまで直行便が週に何度か出ているらしいけど
「夏至(冬至)の翌日が満月」
という今年2024年の稀有な星回りを生かすため、冬至マチュピチュでそのままチチカカ湖へ行くには、わざわざリマまで戻り、夜通しで移動しなければ満月に太陽の島は間に合わない。
こうして何とか辿り着いた太陽の島から月の島の上に上る満月を鑑賞。
宇宙に手が届かなそうなほどの天空の湖からの満月は本当に神秘的で美しい…。
「今夜はようやくホテルでゆっくり休もう」
と思いきや、冬のチチカカ湖なのに暖房設備もなく、毛布にくるまりながら寒さと高山病に耐えて気絶するようにようやく就寝。
とりあえずまだ生きてます(笑)
現地でも男性性を象徴すると言われる太陽の島。
女性性を象徴する月の島。
その統合・融合が新しい時代。
チチカカ(父母)湖もまた、その統合の時代の象徴的存在。
この地に眠る龍神様にご挨拶し、日本にも連れて帰れたら。













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