チチカカ湖の太陽の島で現地 シャーマンと護摩焚き神事。
「ここからインカ文明が始まった」
とされるチチカカ湖の最大の聖地”太陽の島”。
太陽の島には、今は原住民が2000人ほど暮らしており、その中で南エリア唯一であり、そのキャリア40年以上、シャーマン家系の現地シャーマンと大地の女神パチャママへお祈り。




遠方に望むは雄大なアンデス山脈であり、 アンデスのエネルギーも取り入れ、そして目下には、太陽の島とセットとなる聖地”月の島”を望み、陰陽統合・調和を祈願。
太陽の島は男性の象徴。
月の島は女性の象徴。
この2つの島は、古代から2つで1つのセットであり、インカ以前より、アンデスの先住民達は、男性性でも女性性でもないバランスを大切にしていた。
自然崇拝の古代アニミズム信仰も、昔は太陽や月だけでなく、宇宙や創造主も含めて信仰していたのが、古代エジプト文明を含めて、世界同時多発的に”太陽信仰”のみに変更された。
真の宇宙創造主は隠され、月と女性は封印されて虐げられ、男性性中心の王家による権力社会の世の中が、長くこの世界の基盤に。
やがて人々も内なる神の存在を忘れ、偶像崇拝や一神教中心の宗教と争いの時代に。
でも、宇宙の流れは、すでに太陽信仰・男性性一辺倒の世界から女性性も取り入れたバランスの時代に入っており、この夏至(冬至)と満月を経て、その流れはまたさらに現実社会で加速していくことでしょう。
日本もまた、女神アマテラスだけでなく、男神アマテルを含め、隠された神々の目覚めとともに、元祖アニミズム精神も取り戻す方向へ。













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