僕らが今滞在しているのは、デリー郊外にある
「マハリシ・アーユルヴェーダ・ホスピタル」
という病院施設に宿泊中。

ホテルに宿泊でもなく、病気で入院というわけでなく、元気なうちからより元気で健康的でいるための
「前向きな入院」
として、アーユルヴェーダの”パンチャカルマ”のデトックス療法の短期プログラム(4泊5日)で日頃の毒だしを今年も体験。

アーユルヴェーダのドクターは問診に加えて”脈診”でクライアントの症状を正確に把握することができ、僕らのドクターも若い男性でしたが、見事な脈診診断。
僕の脈に触れるだけで
「頭をとても使って頭が疲れている」
「消化不良で胃酸過多になっている」
「腰のあたりに痛みを抱えている」
などなど、的確に今の状態をピンポイントで当ててました。
その上で、アーユルヴェーダで出来るセラピープログラムを提案。

2人がかりで全身オイルマッサージをする
「アビヤンガ(Abhyanga)」
頭にオイルを垂らす脳のマッサージ
「シロダーラ(Shirodhara)」
背中や腰にオイルを溜める
「カティバスティ(Kati Vasti)」
植物の葉を詰めた布の袋を熱して患部に当てる
「パトラポトリー(Patra Potli)」
などなど、他にも浣腸で腸内にダイレクトにオイルを入れ込む”バスティ”や寝る前にはベッドまでセラピストが来て
*頭のオイルマッサージ
*耳の中にオイルを入れてマッサージ
*目にオイル湿布
*フットオイルマッサージ
までしてくれる、いたせり尽せりのケア。
「こんな滞在型の病院が八ヶ岳にもあったら…」
と、よりエンディング・ヴィレッジにおける医療施設のイメージも固まり、そして改めてアーユルヴェーダの凄さも身をもって体験中です。
そして、何よりもまた”マハリシ”のグループは、TMの瞑想だけに限らず、アーユルヴェーダ関連もホテルから病院まで一流であり、とことん最高峰のものとしてプロデュースされていることがよく分かりました。

何といっても病院食とは思えないベジタリアンアーユルヴェーダ食が、あまりにも美味しすぎて驚きのまた驚き。
こんな病院なら何日、何週間でも滞在しながらデトックス&滋養で元気になること間違いなし。
敷地内にはアーユルヴェーダ・カフェレストランも併設されており、また牛小屋もあって丁寧に大切に育てられながら、ここで搾りたてのミルクも朝部屋に届けてくれます。

どの部屋も病院とは思えないオシャレで洗練された居心地の良い空間であり、施設内も綺麗でスタッフも親切で技術も極めて高く、ここはまた是非とも皆さんとリトリートツアーで訪れたいところ。
今年中にまたデトックスインドツアーも企画出来たらと思います。













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