アーユルヴェーダ究極の浄化法”パンチャカルマ”4日目。
僕の場合は身体に残っている”アーマ(未消化物)”があるため、本格浄化に入る前に断食コースとなり、当初3日のはずが足らずに断食4日目に突入。
4日間、朝から晩まで固形物は出ずにスープのみ。
お陰であっという間に体重も3kg減。
長く棲みついていた”腹の上のポニョ”もインドでお別れしそう。
パンチャカルマ5日目にして、いよいよ明日から”ギー(バターオイル)”を飲む治療もスタートする。
だが、明日も僕は断食コースも同時に継続で、こうなると5日間食事らしいものは何も食べないことに。
でも、もともと食べても食べなくてもどっちでも良く生きているので、今のところ空腹感はゼロ。
朝夕晩と瞑想も今まで以上に出来る時間があり、プラーナリッチでエネルギーは高まっている。
まずは入れるよりも、とにかく出すこと。引き算から。
断食によって、体内の未消化物を燃やしきり、消化力を高めたところで、これからオイルを体内に溜めていく。
このオイルが全身の隅々まで行き渡って、古くから溜まっている毒素を”胃腸”にかき集めてくる。
長い時間かけてオイルを入れて、入れて、毒素を集めて、集めて、タイミングを見計らって一気に出す。
その出し方は人それぞれ症状によるけど、主に下剤でお尻から出すか、嘔吐によって口から吐き出させる。
デトックスされるのは物質的毒素だけでなく、心に溜まっていた感情や過去世のカルマも。
スタートから終わりまで21日間もかかる、インド5,000年の歴史を誇るアーユルヴェーダ究極の浄化法。













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