アーユルヴェーダ究極の浄化法”パンチャカルマ”体験15日目。
遮光器土偶と縄文人のハイブリッドの人体実験。
では、ありません…。
これも立派なアーユルヴェーダの伝統的治療法であり、その名も
「ネートラタルパナ」
という、眼の周りに粉を練って作ったゴーグルのような形の土手をつけて、そこに薬用のギー(精製したバター)を入れて、しばらく眼をオイルに浸す治療法。
古代インドには無縁だけども、現代人のほとんどが、多かれ少なかれ今はスマホやパソコン、ゲームと睨めっこで”神経性眼精疲労”となっており、僕も目の疲れは人並み以上に酷いもの。
たかが眼とは言えず、眼精疲労から心身様々な不調をもたらすことも多いため、そんな時は、このネートラタルパナで完全浄化&慈養。
目をつぶって土手を作られた後、温かいギーが流し込まれ、その後3分くらいオイルの中で眼をパチパチ開けたり閉じたりを繰り返す。
やっている最中は痛みもなくめちゃくちゃ気持ちが良い。(オイルの中で眼を開けても光以外何も見えない体験も不思議)
終わった後、オイルを拭き取って2分ほど眼を閉じてゆっくり開けると別世界。
めちゃくちゃ眼も頭もスッキリ、視界もクッキリしている。
とはいえ後からじわじわと眼が染みて来るので、しばらくは光を抑えた部屋で眼を休ませる。
涙が出ると鼻の奥もスッキリしてくるので、これもまた鼻や頭が詰まっている人には最適。
眼の神経が休まると、頭がとても癒される。
これは癖になる。
現代人にはマストな眼のナチュラルケア。
アーユルヴェーダはとてもユニークで面白い。
是非、目と脳と鼻をスッキリさせたいですね