ガリラヤ湖で1番好きな場所は、マグダラのマリアの遺跡。
2009年、ホテル建造中に30cm下の地下から見つかった2000年前のガリラヤ湖最古のシナゴーク(ユダヤ礼拝堂)の遺跡。
こここそ、イエス布教活動の中心的シナゴークとも言われ、この遺跡から
「マグダラストーン」
という石盤も見つかる。






















そこには第二神殿時代の様々なモチーフが描かれているものの、その中心にあるのは
「シードオブライフ(フラワーオブライフ)」
であり、ユダヤ教やイエスの教えが、単なる宗教の教えではなく、宇宙の叡智を伝えようとしていたとも考えられている。
マグダラストーンの遺跡が発掘され、そこに世界の女性のためのマグダラ教会が建築され、さらに滞在できるようにマグダラホテルが誕生。
普通の日本からのツアーでは、まず訪れることはないし、まして、ここに宿泊することことなどあり得ないマグダラのマリア三昧の聖地。
でも、ここに新時代の象徴ともなるエネルギーの雛型がたくさんあるように思えるので、僕は必ず人々をお連れして滞在する。
マグダラストーンが、ホテルのロビーからガラス越しに目の前に見える、日本でいえば縄文遺跡の中にホテルがある感じ。
湖岸沿いの美しい庭園から、マグダラの教会にもすぐつながっていて、そこに
「”妊婦”のマグダラのマリア」
が立っている。
イエスとの子、娘サラを宿していたと言われるマグダラのマリア。
ダヴィンチコードでは、本来はペテロではなく、マグダラのマリアこそイエスの教えを継ぎ、教会を運営していく予定だったと。
その真偽は別にして、男性性主体の時代が終焉を迎える今、この女性性エネルギーの中心地であるマグダラ聖地を訪れるのは、ご縁ある人にとってとても重要なこと。
多少の好みはあるかもしれないけど、ここのホテルはイスラエルで最高峰だと思うし、ヨーロッパやアジア、諸外国のホテルの中でもピカイチだと思う。
立地よし、洗練された建築デザイン、調度品、食事も含めて、どんな高級ホテルよりも居心地が良い。
ガリラヤ随一の霊山であるアルベル山の麓にあるのもお気に入り。
日本では知名度はないけど、世界では超人気のホテルで、これまで連泊で取れたことがないけど、この秋のツアーは、このマグダラのホテルに初の2連泊。
ガリラヤ湖滞在は、ここで決まり。













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