たきさわたいへいオンラインサロン「MAYIM(マイム)」

【出イスラエル記(10/13)】
※脱出まで残り42時間

【出イスラエル記(10/13)】
※脱出まで残り42時間

韓国政府・日本政府が残留邦人に対してチャーター機を手配。

いよいよ迎えた13日金曜日。

しおりの予定であれば、昨晩から僕らは聖地エルサレムへと入っていたはずが、安全を考慮して現在もイスラエル最南端のエイラットに滞在中。

すでに日本の皆さんもご存知のように、イスラエルに残された日本人のために韓国政府と日本政府が、それぞれチャーター便を手配してくれた。

韓国政府は、本日13日出発のソウル行き。
日本政府は、明日14日出発のドバイ行き。

韓国政府は、スリランカ経由でソウルまで日本人を無料で乗せてくれる。

ただし、先着順と、もう締切が数時間後に迫っており、我々の人数や現状の滞在先、ソウル後の流れなども考えると、これは利用出来ない。

明日出発の日本政府の便は、今のところ無料かどうかわからないものの、とりあえずドバイまでの脱出ルートは新たに加わった。

この対応について

「日本政府は遅すぎる」

という批判も出ているけど、実はチャーター便が必要かどうかなど政府や日本大使館からも一昨日あたりから確認が来ており、もっと先になると思っていたので、最終判断としては早い方かと。

ただ、我々はすでに14日にイスラエル航空で日本まで直行できる便を確保しており、チャーター便では他国までなので、とりあえずチャーター便は利用せずに直行便を利用する予定。

大使館の人達との話では、このチャーター便は航空券の手配が出来ずに路頭に迷っている日本人救済のための手段であり、すでに航空券があるなら、それを推奨している感じだった。

実際、我々のグループにも1名だけ行き帰りを個人手配で”エミレーツ航空(ドバイ経由)”で参加している方がいて、なんと昨日午後に突如として”フライトキャンセル”の連絡が入り、脱出の道が一時的に絶たれた方もいた。

幸いすぐに我々と同じ飛行機に乗れないか、現地代理店を通して手配し、1時間後には座席の確保が確定出来たけど、同じように世界中の航空会社が就航を取りやめている中で、チケットも争奪戦になってしまう。

その辺を考慮してのチャーター便であり、とにかく空路で14日までに日本人をほとんど脱出させる計画のよう。

一時的なこととはいえ、目の前で脱出ルートが絶たれた体験は、想像以上に”恐怖”だったようで、本当にいつ何が起こるかわからないもの。

我々は何があっても様々な選択肢で動けるように、最終日は再び死海へ滞在する予定。

死海からテルアビブ空港までは2時間以内。
万が一にもテルアビブ空港が封鎖されても、ヨルダンとの国境通行所も目の前であり、アンマンの国際空港もすぐ行ける。

半年前にイスラエルを訪れた時は、かつてないほど国民が真っ二つに割れてしまい、ネタニヤフ派と反ネタニヤフ派で内乱が起こる寸前(あの時は空港も封鎖された)だったが、この一件でイスラエル政府は、与党も野党もなく結託。

“戦争政権”

が誕生し、本格的な戦争に向けて猛スピードで政治も動いている。

南部ハマスだけでなく、北部ヒズボラも本格的な交戦に参加する準備に入っており、イスラエルは南北での戦いに備えるため、予備兵も35万人を超えた。

ハマス、そしてヒズボラの背後にいるイランもサウジアラビアと結託し、全面的にイスラエルと争う方向性を示している。

イスラエルは今、恐怖や不安に怯えているよりも、ハマスに対する怒りと犠牲者に対する悲しみに溢れかえっている。

今回イスラエル国内で1,000名以上もの人々が犠牲になるのは異常なことであり、そして、その多くが”キブツ”の人々。

ガザ周辺にも多数キブツがあり、今回平穏に暮らしていたキブツの村々が一気に襲撃された。

老若男女構わず惨殺され、子供の首もはねられたりと、あまりにも非人道的な虐殺であり、1つのキブツで100名から200名以上も死者を出したところも。

日本で”キブツ “という言葉が、まさかこんな形でニュースにも頻繁に出てくるとは、本当に残念なこと。

こうした有事の際には、本当に瞬間の判断が運命を分ける。

あるキブツでは、普段とは違うミサイルの異常をすぐに感知した女性兵士が、キブツの武器庫から迅速に自衛メンバーに武器を渡し、ハマスのテロリスト集団20名がやって来るのを待ち伏せて、交戦の末、キブツに1人も犠牲者を出さずに村を守り抜いた。

親が殺された、親がさらわれた子供達もたくさんいて、今僕らが死海やエイラットで滞在しているホテルなどにも、そう言った子供達、家族が避難して来ています。

軍の人々は、ただ戦地へ赴くだけのメンバーではなく、そんな子供達のケアをしたり、仲間の遺体を回収したり、本当にイスラエルでは悲惨な状況が続いている。

CIAの予想では、2027年までに”台湾有事”が発生し、日本も他人事ではなく、大きな危機に巻き込まれる可能性があると発表。

世界はいよいよ混沌としてくる中、僕らの進めていた新しい社会づくりも加速させて行く。

2件のコメント

心身共に大変な状況であると思いますが、様々なアクシデントを乗り切って無事に帰国されることを祈っています。

情報をありがとうございます。フランス人の親子二人がテルアビブにいるのですが、フランス大使館が何の対応もしてくれなく、途方に暮れています。今日の日本チャーター便に外国人で乗れることはできないのでしょうか。すみませんがよろしくおねがいします。

コメントを残す

天下泰平2をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む