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“順調(いつも通り)”なイスラエルの旅が始まる

トラベルはトラブル。
“順調(いつも通り)”なイスラエルの旅が始まる。

日本を離れて、11度目のイスラエルへ無事到着。

2023年”やつはイスラエルツアー”が、満席30名の旅で始まりました。

今回のポイントの1つ、イスラエルへの直行便である”エル・アル航空”を利用すること。

ヘブライ語”エル・アル”とは”空に向かって”という意味ですが、このエル・アル航空は”世界一厳しい航空会社”として有名。

厳しいとは保安検査が厳しいことであり、とにかく日本からイスラエルへ向かうにも1人ひとりを徹底的に調べる。

そもそも出発の前日、ツアーリーダーとして30名を引き連れる僕の元には国際電話で連絡が入った。

グループは何名か?
何時集合か?
どうやって集まったメンバーか?
メンバー同士は繋がりあるか?
家族の組み合わせは何人か?
その年齢?
それ以外はどんな参加者か?
その年齢?
45歳以下は何人か?
旅行会社から事前に渡されたものはあるか?
当日渡されるものはあるか?

など、電話で根掘り葉掘り聞かれる。

そんな調子だから、普通は海外旅行は、出発の2時間前に集合、団体でも3時間前に集合が多いですが、エル・アル航空は何が起こるか分からないので、4時間前に全員空港へ集合。

そして、いざチェックイン。

なんと1人ひとり、スーツケースを預ける前に専門スタッフから順番にインタビュー(面談)を受ける。

ツアーリーダーのタキサワとはどんな繋がりか?
仕事は普段何をしているのか?
なぜイスラエルへ行くのか?
何日間、どこへ行くのか?

それぞれ言っていることに食い違いがないか、辻褄があっているか、団体に怪しい人物が紛れてないか細かく確認していく。

1人、直前までエジプトに滞在していた男性がいたところ、より調査が必要で取り残される。

1時間経っても解放されず、あれよこれよと疑いに対して照明して、2時間ほどでようやく出国許可が出る。

全員手荷物検査も抜けてホッとするも、再び搭乗ゲートで僕も含めて数名抜き打ちで別室に連れて行かれ、カバンの中をすべて出されて手荷物をすべて事細かに調査される。

そうこうしている、また別の問題が。

なんとビジネスクラスを予約していたのに、オーバーブッキングでビジネスクラスに乗れないメンバーがいると。

航空会社がキャンセルの見込みを甘く見ていたのか、集計ミスなのか、満席以上にビジネスクラスの予約を入れていたと。

直行便とはいえ、12時間のロングフライト。

少しでも身体を休めようと考えていたのに、まさかの一般席への振替…。

あんな厳しい保安検査が故に、案の定出発も遅れたものの、なんとか飛行機は日本を飛び立つ。

12時間のフライトで現地時間23時にイスラエルの大都市テルアビブへ到着。

さて、あとは預けた荷物をピックアップしてホテルへ向かって休むだけ。

1つ、2つ、3つ、4つ…と、預けたスーツケースを順調にピックアップしていき、すべて揃ったと思ったら

「私のスーツケースがないわ!?」

と、まさかの事態。

1つだけ足りない。。。

直行便でロストパッケージ?
日本に積み忘れ?

と思いきや

「あれ?あれかしら?」

と”似ているスーツケース”が、ぐるぐるとレーンを回っている。

試しに拾い上げてみると

「メーカーも色もサイズもまったく一緒だけど、違う外国人のタグが…」

まさかまさかのスーツケースの取り違い??

もう、この時点で夜中の0時を回っている。

まずは現地ガイドさんの待つバスへとグループ全体は向かいながらも、僕と当事者の方で手荷物受取所の空港カウンターへ。

事情を説明し、おそらくこの残されたスーツケースの主が間違えて持っていっているので、なんとか連絡を取って戻って来て欲しいと。

すぐ荷物から連絡先を調べて係員が電話、連絡がついて50分ほどで戻ると。

「50分!?」

ということで、皆もバスで行方を見守りながら、僕らは空港の手荷物受取所で待機。

待つこと、待つこと結局1時間…申し訳なさそうなユダヤ人男性が空港に戻って来て

「I’m sorry……」

と。

でも、まずは戻って来たなら万々歳で

「No problem !」

と笑顔で答えてバスへ。

すでに真夜中の1時過ぎで、そこからホテルにチェックインすると夜中の2時。

まぁ、ある意味今回も”順調”なイスラエルの旅が始まる。

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