推定3400年前に造られたと言われるルクソール神殿。



世界に誇る古代遺跡都市ルクソールは、今から4000年前のエジプト中王国時代に首都となり、新王国時代の約1000年間にわたって王国の中心として繁栄した古代都市テーベ。
4000年前といえば、ユダヤを含めたキリスト教とイスラム教の宗教の父であるアブラハムの時代であり、まだまだユダヤの歴史も始まっていない頃。
そう考えると、エジプトは、そんな時代から立派な神殿をルクソールに次々に造っていたとなると、当時の世界水準からすると、やはり飛び抜けた文明王国であったのは間違いない…。

そして、古代エジプトはお祭りが盛んであり、その際に神官達が神を運ぶのに
「聖舟」
を担いでおり、その聖舟の名前は”バーク”と呼ばれる。
「バーク?アーク?神輿?」
と思わず思ってしまうほど、古代エジプトも根源にある神への信仰は古代ユダヤ、そして日本のお祭り、神道へと繋がる要素を感じる。

そして、このルクソール神殿を拡張させた”ラムセス2世”の像ともご対面。
今回の旅は、ピラミッドだけでなく、このラムセス2世もまた外せない存在である。













コメントを残す