お釈迦様が最初に説法を始めた”サールナート”へ。




仏教における四大聖地に
*お釈迦様誕生の地:ルンビニー(ネパール)
*悟りを開いた成道の地:ブッダガヤ
*初めて説法をした初転法輪の地:サールナート
*最期を迎えた涅槃の地:クシナガラ
があり、ヒンドゥー教の聖都バラナシには、仏教の四大聖地の1つサールナートがある。
ブッダガヤの菩提樹の下で悟りを開いたお釈迦様は、その悟った内容を人々に伝えるのをためらったが、梵天(インドの最高神ブラフマー)が3度に渡って人々に伝えるように懇願し、お釈迦様は人々に法を説くことを決意した。
そして、ブッダガヤから250kmも離れたバラナシにあるサールナートを訪れ、ここで修行していたかつての同士達5人に説法を始める。
最初の説法の地サールナート、ここから”仏教”が始まる。

サールナートは、お釈迦の時代より
「鹿が多く住む林」
であり、別名”鹿野苑(ろくやおん)”と呼ばれ、今も数多くの鹿が敷地内にいる。
日本の仏教伝来の地と言えば”奈良”だけど、奈良公園にも鹿がたくさんいて、諸説あるうちの1つに、このサールナートが奈良公園の鹿の元となる地という説もある。

サールナートの看板の仏像が、どことなく旅をご一緒している高島亮さんに似ている。
いや、高島亮さんが仏像に似ている…?
確かにお釈迦様も背が高かったとか。
段々と高島亮さんが神聖な人に見えて来る。

と思いきや、ふと亮さんを見たら、いつの間にか猿に変身している!
サールナートだから猿…。
ご存知ない方もいるかもしれないけど、高島亮さんはそんな人である。

現代を生きるブッダは、24時間ダジャレを高次元から降ろしており、日々我々に説法してくれる。
理解が追いつかない僕はほぼスルーしているものの、熱心な弟子の鳴海周平さんは、ちゃんとこまめにメモしている。
しかしブッダ亮さんは、サールナートに鹿がいることを知らずに来て
「しまった、鹿の被り物を持ってくれば良かった…」
と心から悔やむ。
まぁ、我々の聖地巡礼の旅は、そんな平和な旅です。













コメントを残す