キブツ米基金について(5/5動画解説)

マグダラのマリアとグラストンベリー

グラストンベリーの中心地の路地裏には

「St.Margaret’s Chapel & Magdalene Almshouses(セント・マーガレットとマグダラのマリア救貧院)」

という場所がある。

元々は”マグダラのマリア教会”と呼ばれ、あのマグダラのマリアがイスラエルを離れた後、フランスを経てここイギリスに辿り着き、長くかくまられていた場所と言われている。

グラストンベリーを散歩していて最初に目に止まった場所であり、表通りに面した施設はマグダラのマリアショップとなっており、そこにはフラワーオブライフを中心とした祭壇が祀ってある。

イギリスとマグダラのマリア。

マグダラのマリアといえば、どちらかと言えばフランスのイメージが強く、実際、南フランスには、マグダラのマリアが生涯過ごした言われる洞窟もあるけど、僕が知る限り、イギリスとマグダラのマリアは極めて関係が深い重要な地。

クリスチャンの人々からは非難されるものの、僕はイエス・キリストもまた人の子であり、そしてパートナーとして奥さんもいて、それがマグダラのマリアであったと言う、いわゆる”ダヴィンチ・コード”の物語に惹かれるものがある。

実際、イスラエルのマグダラのマリアの故郷”ミグダル”には、2,000年前の礼拝堂(シナゴーク)が発見され、そこに近代建てられたマグダラのマリア教会は、”妊婦のマグダラのマリア”であることは何度も紹介してきた。

夫婦どころか、ダ・ヴィンチコードでは、イエスの子を宿したとされるマグダラのマリア。

その子供の名前は”サラ”と名付けられ、フランスで生まれたサラは、母マグダラのマリアと共にイギリスへ渡り、ここグラストンベリーで子供時代を過ごしたと言われる。

やがてマグダラのマリアはイギリスを離れたものの、サラはイギリスに残り、その末裔がテンプル騎士団となったというのが、ダ・ヴィンチコードでも言われているけど、実はサラには3人の娘がいて、その末っ子は、なんと日本に渡って来ているという伝説もある。

イエスとマグダラのマリアの孫娘の末っ子。

彼女は”祖父”、つまりは、イエスの足跡を追いかけて日本へと旅に出たと。

イエス・キリスト日本伝来説は、もはや都市伝説の枠を超えてGHQやバチカンが裏で捜索しているほど信憑性の高い史実となりかけているものの、さらに孫娘までもが日本にやって来たとは…。

それはさておき、グラストンベリーはとにかくマグダラのマリア伝説が強く残っており、こうした関連性のある教会などが大切に有志の人々によって守られている。

この小さな教会、何気なく訪れて入ったけど、驚くほど神気に満ち溢れた素晴らしい聖地であり、それはチャリスウェルに匹敵するほど神秘的。

チャリス(聖杯)は、実はマグダラのマリアの子宮”聖杯”であるとも言われ、女性性の封印、さらにまたバチカンが隠した真実が、これから次々に明らかになるとも。

とはいえ最も僕が知る限り、聖杯は単純に子宮を表すだけでく、実在していて確かにマグダラのマリアに託されたもの。

それもイエス本人により。

磔の処刑の真実はさておき、処刑前にイエスはマグダラのマリアに”レバノン杉の木箱”を託した。

その中には、八芒星のシンボル(イエスの家紋)の入った聖杯と羊皮紙に書かれたイエスの予言の巻物が入っており、それは遠い2,000年後の未来の物語であった。

「自分は2,000年後に再び甦るから、これをヘラクレスの柱(ジブラルタル)に埋めて隠しておいてくれ」

とマグダラのマリアに頼んだ。

スペイン南端にあるジブラルタルは、スペイン領でありながらも現在はイギリス軍の統治下にあり、徹底的に厳重管理されている。

聖杯もさることながら、この羊皮紙の予言に書かれていることが世界を管理する人々の中で重要視されている。

それは2,000年前でありながらも、今のこの時代にどんな困難がやって来るかであり、そして、その困難を解決する手段までも書き記されているから。

今、世界は予言通りの道筋を辿っており、このまま行くと本格的に大難の時代へと突入するものの、ここから同じく予言通りに書き記された一厘の仕組みが発動される準備に入る。

その仕組みは、同じくイエス伝来伝説のあるインド・ヒマラヤの叡智の源である”ヴェーダ”も絡んでおり、人々のキリスト意識の目醒めが重要となる。

決して一個人が救世主となるのではなく、1人ひとりが救世主であり、創造主でもある大元の意識次元へのシフト。

さてさて、まずはともあれ宇宙元旦おめでとうございます。

いよいよ2,000年越しどころか、数万年越しの”仕組み”の総仕上げに向かって突き進む時。

天下泰平2をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む